久里浜の美容室・美容院 - luce - ルーチェ

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ルーチェブログ

薬剤

投稿日:2012年3月5日

薬局で、こんなモノばかり買っています…
水と粉!!
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いわゆる原材料ってヤツです
最近は、普通のメーカーから出てるモノが使いにくくなってしまいました。
こだわり出すときりがないんですよね…
今の美容界の薬剤は非常に使い易くなっています。
一般的には…
昔みたいに、パーマでジリジリになったりカラーが全然違う色になったりって失敗が
大分、少なくなりましたよね。
でも、そこにちょっと落とし穴があるんです
カラーリング剤は豊富に色の種類があるため、アシスタント等で
色の計算が出来ない子が多かったりします
昔は原色しかなかった…(笑)
今は中間色からなんでもあります。
パーマ剤に関しては、緩衝材といって
髪の毛の手触り等を良く見せる成分が多く入り過ぎています
これにより、昔みたいにチリチリ、ゴワゴワの仕上がりになるコトが少なくなりましたが
実は、これがとてもやっかいでこの緩衝材が入ることにより
その分パーマ剤のパワーを強くしなくてはならないので、結果、髪の毛の負担は掛かってきます。
美容院を出るときは、ふわふわしっとりなのに、数日でゴワゴワはこの為です
これに気が付いてない美容師さんも多いのだと思います
次回、来店時に指摘をしても、「お客さんのホームケアが悪いから…」と言われたりします。
さんざん、原因さがしをさせられます。
たった、1回行っただけのプールのせいにされたりもします…
違います…
前回のパーマのせいです!
要するに今の薬剤は、まだ知識の少ないアシスタントでも簡単に使え
失敗をごまかせる薬剤なのです。
そのため、無駄なモノが入り過ぎ、それがお客さんの髪負担になるのです
この前、メーカーさんが得意げに持ってきた新商品のサンプルの中にあった
シリコン除去剤の成分表を見たら普通に被膜剤が入ってました
意味が分からない…被膜剥がして被膜をはる?
手触り悪い商品は売れないから、こっそり被膜剤入れちゃいました。
こんな商品ばかりです…   
いりません…
なので、ウチのお店はなるべく余計なごまかし成分が入っていない薬剤を
使うようにしています。
そのほうが、色々な毛質やダメージにに対して細かく管理できるからです
本当に必要な成分を最小限に添加したいので、原材料が必要になってくるのです
最近は、原材料を使ってオリジナルトリートメントの試作にハマってます
ただ補修成分をいろいろ混ぜてるだけじゃないです
化学反応とかも考えてますよ~
けっこう、楽しいでんですよねコレが~
ただ…
粉モノが似合いすぎる顔立ちなので、いろいろと疑われないように気をつけます(汗)

カット

投稿日:2012年2月19日

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カットって奥深いんですよね…
お客さんが思ってるより、とっても数学的な計算のもとに成り立っているものです。
お客さんがしたいスタイルの写真を提示してもらった瞬間に
その髪型の展開図を頭の中に描き、更に毛質やクセ、
髪の長さなどを考慮し考えていく物なので
かなり緻密な計算に基づき構成を作るモノなのです!
毛流れ等を作るには、力学的な物理学も計算していかなければなりません。
それほど、繊細なモノなので…
自分で切っちゃうのだけはやめてください!!!!
多少の前髪位なら、一切、文句は言いませんが…(笑)
あと、出来れば、パーカーや襟の硬いシャツとかを着てこないでくれると有難いです…
髪の毛の長さが図れなくなるんですよね。美容師なら共感してくれるはず…(笑)
この前、新規のお客さんからの電話の問い合わせで、
「そちらはレザー(カミソリ)を使いますか?」と聞かれました
どうやら、レザーで嫌な思いをしたことがあるみたいです。こういう方は意外と多いです。
ウチは、ほとんど使いません。でも、実はレザーでしか出来ないこともあるんです。
レザーでの失敗は、レザーが悪いのではなく美容師の理解不足です。
レザーで出せる質感がどういうものか理解していなく、適正に扱えてないだけです。
ボクは剥きバサミは使いません!っいう美容師さんってのもナンセンスに感じてしまいます。
剥きバサミにもデメリットもありますがメリットもあります。
剥きバサミと全く同じ質感を普通のハサミで出せますか?
使えるもんは使えば良くないですか?
そんなに意地張らなくても良くないですか(笑)…って思っちゃいます。
上手な人は、剥きバサミでもレザーを使っても綺麗に切れると思います。
なので、
切るのは道具じゃない!人だ!
まさに、バカとはさみは使いよう
なのです(笑)
でも、本当に一番大切なのは
カウンセリングですよ!

パーマ

投稿日:2012年2月19日

最近は、パーマをかける人も、結構増えてきました。
色々種類が有って良く分からないという声も良く聞くので今回は軽く説明していきます
最近主流になってるモノは
コールドパーマ
デジタルパーマ
コテパーマ
エアーウェーブ
クリープパーマです。
コールドパーマとは良くある普通のウェットパーマです。
加熱をしない自然放置のパーマだからコールドパーマです。
なのに、1剤を付けた後に、熱を入れ放置する美容室ってけっこうあります
それは最悪です。
デジタルパーマは逆に熱を利用した、ドライパーマです。
熱と乾燥により固定化するので、持ちの良さは抜群です。
コールドパーマとの違いは、コールドパーマが濡れてる時にウェーブが出やすく
乾くとウェーブがだれてしまうのに対して
デジパーは、濡れてる時はウェーブがだれてるのに乾くとウェーブが出てくる感じです
これによって、スタイリングの仕方とが変わります。
どちらがラクかというのは、スタイルと人によって違うので一概には言えません
デジパーは良くダメージを心配されますが、それは、施術をする美容師さん次第です。
デメリットとしては、縮毛矯正と同じように繰り返しの施術が難しい
カラーの染まりに影響する
コールドパーマ等のウェットパーマの併用が困難、もしくは不可能になります。
縮毛矯正と同じく、その部分全てを切るまで何年経っても無理です。
コテパーマはデジパーと大体同じですが
デジパーがロッドで巻くのに対してカールアイロンで巻く感じです
巻きこみ方がらせん状になるためロッドよりウェーブがだれるのでルーズなウェーブスタイル
に適してます
エアーウェーブも温度管理と乾燥工程を利用したドライパーマですが、
デジパーよりも柔らかい質感に仕上がります。
どのパーマを選ぶかは、髪質やなりたいイメージやスタイル、
そして大事なのが、今後のデメリットにならないか等を
担当者と良く相談して選定することが重要です。
そしても残りのクリープパーマ。
最近聞くようになったメニューだと思います。
これは、コールドパーマの進化版みたいなもんです。
というより、何十年も続いていたコールドパーマのやり方が最近になって
不完全な工程であったと業界が気付いたようなもんです。
今までと同じ薬剤を使ったとしても作業工程を増やすことにより
パーマのかかりをしっかりしたものにする感じです。
逆にいえばコールドパーマとは不完全なパーマなのです
ただこれには、手間と時間が掛かります。場合によっては使用薬剤も増えます
当然、料金も上がります…
大体は¥2000~¥3000くらいアップします
メニューでコールドパーマとクリープパーマの料金を分けているサロンも多いですが
ウチでは、コールドパーマはやめてクリープパーマのみにしました
僕としては、
不完全だと分かってる技術をメニューとしてお客さんに提供するのは嫌なんです!

でも、いきなりパーマの料金を¥3000も上げてしまったら
たぶんお客さん来なくなるので、
なるべく効率化を図って料金に還元できるようなクリープパーマ技術を只今、研究中です。
まぁ、がんばります(笑)
そういえば他にも、水パーマやコスメパーマとかクリスタルなんちゃらとか…
なんだか色々ありますが、あんなのはメーカーや美容室が勝手に名前付けるだけで
たいして変わりはしないですよ(笑)
水パーマと呼ばれるミストやスチーム使うものは
本来、アルカリ薬剤で髪の毛を膨潤させるところを水の力を借りることにより
アルカリの仕事を減らしてその分の負担を減らしたり出来るメリットはあります。
非常に良いモノですが、水膨潤でも髪の毛は痛むということを知らない美容師さんも
多いので注意してください
「ウチノは化粧品登録のコスメパーマです!カラーとパーマ同時に出来ます!」
というところもありますが、別々にやるより痛むし、ウェーブ形成の計算がつきにくくなります。
仕上がりは落ちます。
ウチでは、基本的にカラーとパーマは同時施術しません。
県外から来るような遠いお客さんとか、なかなか来れない事情の方には融通をきかせますが
基本やりたくないです。
「パーマすればするほど、髪が健康になります!」
みたいなのも見かけますが、やばいです…
試しに、「髪の毛健康になりたいのでパーマ毎日かけに来ていいですか!?」
って言ったらきっと断られますよ(笑)
ウチのお店は
コールドパーマ   (やめた)
デジタルパーマ   (スタイルチェンジしにくいのが気になり導入してない)
コテパーマ     (時々やってる)
エアーウェーブ   (機械がインテリアに合わないので欲しいけどやめた)
クリープパーマ   (がんばってる)
こんな感じでやってます。
デジタルパーマやエアウェーブに極力近づけるようなクリープパーマを
目指して日々研究しています!

縮毛矯正

投稿日:2012年2月12日

「お客さん!すごいくせ毛ですね!でも、お任せください縮毛矯正でサラサラまっすぐです!」
その後バックルームにアシスタントが呼ばれ、
「あのお客さんすごいくせ毛とボリュームだから、強い薬で思いっきりアイロンで
伸ばしておいて!」
とスタイリストから指示を受ける…
そして、お客さんはお店で一番強い薬を塗られ、
加温促進機でガンガン温められ、熱いのを我慢しながら長時間放置された後、
ストレートアイロンをアシスタント二人掛かりで、首がもげそうになる位引っ張られる。
そして、完成したのが、分け目ビッチリのぺったんこまっすぐストレート。
そう、不自然なくらい…(泣)
再びバックルームにアシスタントが呼ばれ、
「良くやった!すごいクセ伸びてたよ!」
と、誉められる…
……。
誰も気づいてない
お客さんが、こんな不自然なストレートを望んでないことや
お客さんの髪の毛が実はボロボロになってることも…
クセがまっすぐになればいいってコトじゃないですよね…
自然なストレートが良いですよね…
縮毛矯正は、毛髪科学や薬液作用を理解してるか、していないかで、
仕上がりにかなり差が出てしまう技術です。
そして怖いのが、その時よりある程度の月日が経過した時や次回にまた矯正を掛けた時に
前回の矯正の失敗の影響が出ることが多いのです。
良く、新規のお客様の中で見られる矯正の失敗で多いのは、
還元剤の選定ミスや放置時間の管理ミスにより、ダメージに繋がっているケース。
もしくはクセが取りきれないケース。
きっと、クセの強い部位と弱い部位で薬剤を分けてないコトも予想されます
1剤を流しきれてないためにビビリ毛(チリチリな毛)になる場合も多いです。
加温促進機なんてもっての外です。
後は、クセを伸ばそうと強く引っ張りテンションを掛けてアイロンスル―をしてしまう
ケースがかなり多いです。
引っ張ればクセが伸びると思っている美容師が未だにいるのは悲しいことです。
縮毛矯正の理論を全く理解してないとしか思えません。
そりゃー不自然なストレートになります。根元折れます。次回の矯正時にジリジリになります。
そんな非道はやめてあげてください。
頭の形を見極めスライスの取り方を考えたり
何故アイロンを入れることによりストレートに形状が変換されるのかを理解すれば
自然な雰囲気で矯正を掛けるのは難しくはないのです
カラーリングもそうですが、縮毛矯正も基本は根元のりタッチで良いと思います。
カラーより一回のダメージは大きいです
あと、一番言いたいのが
縮毛矯正のデメリットをキチンと伝えてないで施術してしまうコトです!
縮毛矯正をした髪の毛は…
カラーの色味が選べなくなります!
パーマが綺麗にかからなくなります!
今日薬剤を塗布した根元までバッサリ切るまで何年経っても無理です!
と全てのお客様に、キチンと伝えておいてほしいです(怒)
これを伝えてないが為に、せっかく伸ばしたのにパーマが掛けられずバッサリ切るはめになる
お客さんがかなり多いのです。
「矯正ををかけてもパーマかかるよ」という美容師さんもいます。
確かにかなり上手に矯正をかけてある状態ならウェーブがつくケースもあります
だけど、そのパーマは
100%計算通りのウェーブですか?
ウェーブがつけばパーマですか?
そんなクオリティの低いモノで満足してお客さんに提供出来ますか?
少しでもデメリットがあるのであれば、それはキチンと伝えるべきだと思います。
お客さんは知っておきたいハズです
普通のお店ではアシスタントが携わるコトがおおい技術なので
あたりはずれが多いんですよね。
ウチはウチで、自分がやる分キチンと責任もって出来ますが
アシスタントがいないので、時間かかり過ぎるし…
時間分のお題を戴かなくてはならない分、普通より値段が高くなっちゃうので
あまり勧められないですが…(汗)
ある程度のくせ毛は出来ればカットで何とかするように提案させて貰ってます。

カラーリング

投稿日:2012年2月12日

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髪のダメージは治りません…
だから、ホームカラ―止めましょう…
以前のブログに書きましたが、美容院のカラーで痛めてしまったら
全く意味がありません!
なので、ウチのお店は基本、伸びた根本だけを染めるりタッチのみです!
全体染め?
そんなものは、時々でいいんじゃないんすかねぇ~
カラーリングというモノは、染めれば痛みます。
「毛先は弱い薬を使うので…」と美容師は言います。
でも、痛みます。ダメージの少ない薬はあってもダメージの無いモノはないから
一度明るくなった髪の毛は、元には戻せません。
暗い色で染め見た目は暗くなっても、中の色は明るいままです。
色落ちすれば元の明るさに戻ります。染めた薬のダメージによりもとより
明るくなることも多いです。
髪の毛は一カ月に0.6~1.5センチ伸びます
仮に20センチの髪の長さがあるとして、二か月に一度全体染めをしたら
毛先は、10回も染めてる計算になります。
だから、あなたの毛先は金髪なのです!
りタッチを繰り返してれば毛先は、一度しか染めてないコトになります。
それだけ染めてる回数に差があればダメージにもツヤにも差が出ます
根元のりタッチだけでも、毛質に合わせて薬剤のパーセンテージを変えたり、
配合比率を変えたりすれば、更にダメージを軽減出来ます。
髪負担だけを考えたら、あまり全体染めはしない方が良いのです。
もちろん、ウチでも全体染めを勧める時もありますよ~
春先や秋口など洋服が変わる季節の変わり目や、
伸ばし中などカットスタイルだけでは雰囲気を変えづらい時など
状況に合わしてアプローチはしますよ
ダメージも大切ですが、気分転換も大切です
りタッチのみとハイライトやローライとグラデーションカラーなどを用いて
現状に合わせて、染める範囲を少なくして負担を減らすカラーリングの方法なども
色々あります。
毎回イメージを変えたいが為にカラーチェンジを繰り返したとしても、
そのダメージによりパーマが掛けれない等の問題が出てきて後々スタイルを選べなくなります
だったら今、少しのカラーチェンジ程度は控えてあげた方が
後になってスタイルの幅も広げていけるし
コンディションも良い方が圧倒的に扱いも良くなるので
そっちの方がスタイルは楽しめるのだと思います。
「痛ませないようにトリートメントしながら施術します!」
なんてセリフを良く聞きますが
ダメージを抑える処理剤を使って処理剤料金を頂くアプローチをする前に、
無駄なコトをさせない提案をする方が、よっぽどダメージ軽減に繋がると
僕は思います。
それが、本当のカウンセリングなのでは?
美容院出るときだけカワイイ!みたいなその時だけの仕事が嫌いなんですよね…
ちゃん、先のことまで考えたら、毎回全体染めを勧める美容師さんてどうなの?
って思ってしまうんですよね。
もしこれを、カラーチェンジ大好き美容師さんが見たとしても
ただの、独り言なんで気にしないでください…(笑)

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