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カラーリング

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髪のダメージは治りません…
だから、ホームカラ―止めましょう…
以前のブログに書きましたが、美容院のカラーで痛めてしまったら
全く意味がありません!
なので、ウチのお店は基本、伸びた根本だけを染めるりタッチのみです!
全体染め?
そんなものは、時々でいいんじゃないんすかねぇ~
カラーリングというモノは、染めれば痛みます。
「毛先は弱い薬を使うので…」と美容師は言います。
でも、痛みます。ダメージの少ない薬はあってもダメージの無いモノはないから
一度明るくなった髪の毛は、元には戻せません。
暗い色で染め見た目は暗くなっても、中の色は明るいままです。
色落ちすれば元の明るさに戻ります。染めた薬のダメージによりもとより
明るくなることも多いです。
髪の毛は一カ月に0.6~1.5センチ伸びます
仮に20センチの髪の長さがあるとして、二か月に一度全体染めをしたら
毛先は、10回も染めてる計算になります。
だから、あなたの毛先は金髪なのです!
りタッチを繰り返してれば毛先は、一度しか染めてないコトになります。
それだけ染めてる回数に差があればダメージにもツヤにも差が出ます
根元のりタッチだけでも、毛質に合わせて薬剤のパーセンテージを変えたり、
配合比率を変えたりすれば、更にダメージを軽減出来ます。
髪負担だけを考えたら、あまり全体染めはしない方が良いのです。
もちろん、ウチでも全体染めを勧める時もありますよ~
春先や秋口など洋服が変わる季節の変わり目や、
伸ばし中などカットスタイルだけでは雰囲気を変えづらい時など
状況に合わしてアプローチはしますよ
ダメージも大切ですが、気分転換も大切です
りタッチのみとハイライトやローライとグラデーションカラーなどを用いて
現状に合わせて、染める範囲を少なくして負担を減らすカラーリングの方法なども
色々あります。
毎回イメージを変えたいが為にカラーチェンジを繰り返したとしても、
そのダメージによりパーマが掛けれない等の問題が出てきて後々スタイルを選べなくなります
だったら今、少しのカラーチェンジ程度は控えてあげた方が
後になってスタイルの幅も広げていけるし
コンディションも良い方が圧倒的に扱いも良くなるので
そっちの方がスタイルは楽しめるのだと思います。
「痛ませないようにトリートメントしながら施術します!」
なんてセリフを良く聞きますが
ダメージを抑える処理剤を使って処理剤料金を頂くアプローチをする前に、
無駄なコトをさせない提案をする方が、よっぽどダメージ軽減に繋がると
僕は思います。
それが、本当のカウンセリングなのでは?
美容院出るときだけカワイイ!みたいなその時だけの仕事が嫌いなんですよね…
ちゃん、先のことまで考えたら、毎回全体染めを勧める美容師さんてどうなの?
って思ってしまうんですよね。
もしこれを、カラーチェンジ大好き美容師さんが見たとしても
ただの、独り言なんで気にしないでください…

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